3歳の子供を育てながら転職し、フルタイム総合職として2社を経験しましたが、1社目は老舗日系企業でいわゆるザ!JTCに対し、2社目は外資ベンチャーと真逆の環境でした。
イメージ通り、やはり外資ベンチャーはとにかく自由でしたが、責任が重く、逆にJTCはルールが厳しいが責任はそこまで重くなく気は楽でした。
子供を育てる上で、それぞれのメリットデメリットがあると感じたので、以下の内容で3回に分けて綴っています。今回は第三回の働く環境について!
- 勤務形態について ーフレックス制度ー
- 仕事内容について ー責任の重さやスピード感ー
- 働く環境について ー上下関係や飲み会、服装などー(今回!)
上下関係
JTCから外資ベンチャーに入って驚いたのが上下関係が驚くほど存在しないこと。
たとえ相手が年下であろうが、みんな敬語で、年下にも敬意を持っているし、
年上であろうが、役員だろうが、「なんかおかしくない?」と思ったことに対しては意見する。
そんな環境でした。
外資ベンチャーで驚いたのが、社長も含めた会議で、若手社員が社長に「この会議意味ありますか?忙しい中参加する意図を説明してください。」と物申していたこと・・・!
それに対し社長は「こうこうこういう意図で~・・・」と説明し、若手社員が納得していました笑
先輩に甘えられるJTCも好きでしたが、後輩に先輩面しなきゃいけないのは嫌いだったので、誰もが平等で、フラットに話せる外資ベンチャーの雰囲気はとても良いなーと思っていました。
外資ベンチャーがこんなにもフラットで、誰もが平等に接することができるのは、やはりジョブ型採用で人を雇っているからかなと感じます。それぞれに専門性があり、それを個人が尊重して、力の足りない部分を補いあって仕事をしているから。
これ、ワーママ目線で何が良かったかというと、「お先に失礼しまーす!」と全く躊躇なしで帰宅できること!!
仕事さえしていれば、先輩がどうとか周りがどうとか気にしなくてよい雰囲気なので、先に帰りやすいのが有難かったですねええ。JTCでは周りや先輩の目から「さぼってんじゃないの?」と思われるのではないかと若干気まずかったので。
飲み会頻度
飲み会頻度は、意外にも外資ベンチャーの方が多くありました。これは勿論会社によるかとは思いますが、JTCではコロナ以降全体の飲み会というものが殆どなくなっていて、歓送迎会がたまーにあるかな?という程度でした。オジサンたちが社会の風潮に気を遣って、積極的にやらないようになっていた気がします。
対して外資ベンチャーはやはり20-30代の若い世代がメインだったので、毎週のように飲み会。
さらには、コールなんかもあったりして学生かよ!と思うような雰囲気。オジサンがいないから、会社の飲み会といえど気は楽で、みんな飲みたくて開いている、という感じでしたね。
ワーママとしてはあまり飲み会に参加できないので、少し仲間外れ感があってさみしかったです笑
あと、驚いたのが飲み会の費用について!JTCではもちろん自己負担でしたが、外資ベンチャーでは会社の飲み会は基本会社負担で、タダで飲み食いできたのが衝撃でした。これ、有難い制度でしたねえ。
服装について
服装については、外資ベンチャーは本当に自由でした。社長ですら、Tシャツ短パン出勤。自宅から走って会社に来る人もいて、そんな人はスポーツウェアで仕事していたり・・・笑
あまりの自由度に入社後は衝撃でした。
ワーママ目線としては、服装に気を遣わなくてよいので、時短になり本当にありがたかったですねえ。
ワーママ目線!JTC vs 外資ベンチャーの違いまとめ
以上、3回にわたってお伝えしてきたワーママ目線で語る、JTCと外資ベンチャーの違いでした!
どちらにもメリットデメリットがあり、素晴らしい環境だったなーと思いますが、働くママ目線でいうと制度としてはやはり外資ベンチャーの自由な雰囲気が有難かったですね。
ただ、その分仕事もちゃんとデキることが大前提になるので、そういう意味ではJTCの温室も良かったなーなんて思いますし、理想は20代のうちにキャリアをしっかり積んで、仕事がバリバリ回せるようになってから外資ベンチャーで自由に働くことかなーなんて思います。