【適応障害ワーママの転職体験談⑤】ベンチャーvs大手の究極の2択!鬱症状経験者の入社決断とは?!

日系大手vsベンチャー、究極の選択! 転職
日系大手vsベンチャー、究極の選択!

さて、これまで適応障害ワーママの転職体験談を綴ってきましたが、ついに先日、内定を獲得致しました!

2社から内定を頂いたのですが、1社は働き方が超自由だが責任が大きいベンチャー企業でもう1社はお堅い日系大手!と真逆の雰囲気を持つ2社でした。。適応障害の経験を経て、さらに子供がいる中で仕事をしていく上で、どういう基準で最終決断をしたのか、ブログに綴っていきたいと思います!

それぞれのメリットデメリット

ベンチャーA社

先に内定を獲得したのは、2021年創業のベンチャー企業。

メリットとしては、

  • 家からドアツードアで30分と近く、フレックス制度もある為、フルタイムでも子供の送り迎えに支障がない
  • リモートワーク可能で使用回数に制限なし
  • 直属の上司となる方の雰囲気が良かった
  • 裁量が大きく、自由に仕事ができそう(だが、責任も大きそう)

逆に悩んでしまう点としては

  • ベンチャーならではのスピード感についていけるか不安
  • 責任がそれなりに大きく(責任者ポジションで、私1名のみが担当する業務)、つぶれないか不安
  • 意見をきっぱり言うことが求められると面接時に言われたことに不安を覚えた
  • 働くお母さんが一人もいない

といったところでした。かなり自由も大きい分、責任も大きいイメージ。とにかく自由な感じだったので、上手くいけば物凄く仕事を楽しめると思いましたが、前職ベンチャーで病んだ身としては前職と同じ匂いを感じ、再発センサーが働いてしまいました。。

とはいえ、子供を育てる身からすると子供と過ごす時間を圧倒的に多く取れるのが凄く魅力でした。家からドアツードアで30分で通勤できる上にリモートワーク週何度でも使用可能はデカい。。。というところで正直かなり悩みました。

日系大手B社

かたやもう1社は日系の大手企業。面接も新卒の面接か?!と思うほどお堅く、ベンチャーA社とは全く異なる雰囲気でした。

この会社のメリットとしては

  • 責任がベンチャーA社ほど大きくはない(同じポジションに私以外に3名いて、分業するイメージ)
  • 7名チームのうち3名が働くお母さんである上に、男性上司も共働きで子育て中
  • 大手の安心感と今後のキャリアを考えた際のブランド力

逆にデメリットとしては

  • 通勤が長い(ドアツードアで1時間15分)上に朝8時始業
  • フレックス制度がない
  • リモートワークは週1-2回でもう1社よりも少ない

家さえ近ければ即決だったのですが、やはり通勤で毎日往復1.5時間違うというのはかなり大きい。。それだけ息子と過ごす時間が減りますからね。。。朝8時始業で1時間以上かかるので、朝は息子が寝ているうちに会社を出るような感じになるかと。。さみしすぎる・・・!!

私の決断

結論としては、私は日系大手のB社を選びました。最終的な決断理由としては、やはり鬱症状の再発リスクが圧倒的にB社の方が少ないと感じた為です。もちろん、どちらにしても再発する可能性は十分あると思いますが、前職で教えてくれる人もいない中一人ですべての業務をやらなくてはいけなかったのがかなりきつく、鬱症状が出てしまったので、サポート体制も整っている日系大手B社の方が、リスクは少ないと感じました。

メンタルクリニックの主治医に相談した際も、「傍から見ていて、”自由にどうぞ”っていう仕事のやり方は貴方には合っていないというか・・・またパニックに陥ってしまう可能性があると思うので、仕事の棲み分けができている日系大手の方が病気の観点でいうと良いと思う」と言われ、その言葉も決断を後押ししました。

息子と過ごす時間は減ってしまいますが、やはり母親が元気であることが彼にとっても一番大事かなと思うのです。一切過ごせなくなるわけではないので、過ごす時間を大切にしながら、子育てとキャリアを両立を頑張っていきたいと思います!!

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