【ワーママが適応障害になった話⑨】休職中/退職後の保育園問題

休職中/退職後の保育園問題 お仕事
休職中/退職後の保育園問題

さて、前回までのブログで、適応障害による2か月間の休職を経て、退職し、無職となった話をしてきましたが、その間、3歳息子の子育てはどうしていたのか?!私の体験談をご紹介したいと思います。

そもそも、

  • 休職中は保育園って預けられるの?
  • 退職して無職になったら保育園は一度退園しないといけないの?!その場合、再就職した際に再入園できなかったらどうしよう・・・。

等々、調べる前はとにかく不安でした。きっとこの記事を読んでいる方もそんな不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。

結論から言うと、私は、休職中も退職した今も、息子を保育園に預けています。休職中・退職後、それぞれでどういった形で預けていたのか、詳しくご説明していきますね。

自治体や保育園によって条件が異なる場合もありますので、この限りではありません。あくまで一体験談として読んでください。

休職中

休職中の2か月間は、特に保育園に休職していること等は伝えず、いつも通り、9時~17時半まで息子を保育園に預けていました。

時々、少し早めの16時頃にお迎えに行って、息子と公園で遊んだり、お菓子を一緒に作ったり、息子との時間を楽しんでいましたが、基本的には自分自身の休養を優先すべく、息子はフルで保育園に預けていましたよ。

保育園に申し出が必要となるケース

在籍さえしていれば、特に保育園に申し出る必要はないかと思いますが、1つ注意すべき点が。

それは就労証明書」の提出が必要となる期間に、休職していた場合

私の場合は超ラッキーで、就労証明書を提出した直後に休職した為、休職していることは保育園にバレませんでしたが、休職期間中に就労証明書を会社に書いてもらう場合、直近6カ月の就労実績を記載する欄がありますので、確実にバレます。

自治体や保育園によりますが、休職している場合は、保育時間が時短(うちの保育園の場合は9時ー16時)になるかと思います。

退職後

先述した通り、退職後、無職となっても、保育園に預ける方法はあります。預け方としては2パターンありますので、ご紹介していきます。

「求職中」として預ける

退職したら即保育園を出る必要はなく、3か月求職者」としての猶予が与えられます。こちらも自治体によって期間が異なる場合がありますので、確認した方が良いかと思います。

3か月の間に仕事を見つけられれば、保育園を退園することなくそのまま預けられる有難い制度です。ただ、この場合も時短利用(16時お迎え)になるかと思います。

「傷病中」として預ける

疾病者として自宅保育が困難であるという理由で保育園に預けるパターンです。こちらは医師の診断書が必要で、「自宅での保育が難しいほどの病状である」旨の記載が必要となります。

この場合は、期間が「病状が回復するまで」となり、明確な期限はありません。また、利用時間も同じく16時お迎えの時短となります。

ちなみに、私はこちらのパターンで預けています。

医師の診断書について

正直、退職した頃には私の病状はかなり回復してきていましたので、「自宅での保育が難しいほどの病状である」と記載された診断書をもらうのは気が憚れました。。また、鬱症状がある旨記載された診断書を息子の担任の先生に提出するのもかなり気が引けました。

とはいえ、3か月で仕事が見つかる自信もなく、焦って転職して失敗することだけは避けたかったので、勇気を出して主治医に診断書を依頼したところ、すんなりOKをもらい、書いてもらえました。保育園に提出するのもかなり勇気がいりましたが、担任の先生も深く聞いてくることなく、あっさり終わりましたよ。

それぞれのメリット・デメリット

「求職者」として預けるか、「傷病者」として預けるか、それぞれのメリットデメリットをまとめると以下のようになるかと思います。ちなみに、いずれも保育園は時短利用となります。

求職者

メリット:保育園に鬱症状があることを知られずに預けられる

デメリット:3か月以内に仕事を見つける必要がある

傷病者

メリット:期間の制限はなく、病状が回復するまでは預けられる

デメリット:保育園に鬱症状があることを知られてしまう

まとめ

如何でしたでしょうか。休職中、そして退職後も預かってくれる保育園や自治体の制度には本当に助けられました。私は現在、子供を預けている間、転職活動に励んでおりますが、これを読んでいる皆さんもベストな形で、子育てと自分のやりたいことが両立できることを願っています。

それでは!

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