【ワーママ目線!JTC vs 外資ベンチャーのメリットデメリット①】フレックス制度

ワーママ目線!フルフレックス制度のメリットデメリット お仕事
ワーママ目線!フルフレックス制度のメリットデメリット

3歳の子供を育てながら転職し、フルタイム総合職として2社を経験しましたが、1社目は老舗日系企業でいわゆるザ!JTCに対し、2社目は外資ベンチャーと真逆の環境でした。

イメージ通り、やはり外資ベンチャーはとにかく自由でしたが、責任が重く、逆にJTCはルールが厳しいが責任はそこまで重くなく気は楽でした。

子供を育てる上で、それぞれのメリットデメリットがあると感じたので、以下の内容で3回に分けて綴っていきます!

  1. 勤務形態について ーフレックス制度ー (今回!)
  2. 仕事内容について ー責任の重さやスピード感ー
  3. 働く環境について ー上下関係や飲み会、服装などー

働く母に嬉しい!フルフレックス制度

これは会社によると思いますが、フレックス制度において、私がいた2社においては以下のような違いがありました。

  • JTC:フレックスなしの9時~17時半勤務
  • 外資ベンチャー:コアタイムなしのフルフレックス

フルフレックス制度を導入していた外資ベンチャーにおいては、月の合計労働時間が160時間を超えていれば、1日の労働時間に制限はなし、という形態でした。

つまり極端な話、1日1時間しか働かない日があっても、同月の他の日にその分を働けばよい訳です。

フルフレックス制度のメリット

子供の体調不良で有給を潰すことがない!

フルフレックス制度の何が良いって、子供の体調不良で有休を潰さなくて済むということです。(その分子供が元気な間にたくさん働く必要はありますが)

フルフレックス制度のなかったJTC会社員時代は、子の調子が悪い日や午前病院に連れていく際は、半休や有給を取っていましたが、外資ベンチャーではそもそも休みを取る必要がなく、その分夜や他の日に多く働けばよいのです。貴重な有給を減らす心配がなく、逆にその貴重な有給は旅行に行くとき等、リフレッシュに使える、というのが働く母としては素晴らしい制度だと思いました。

子供が朝ぐずっても心に余裕がある

また、フルフレックス制度では、朝の始業時間も決まっていないので9時に会社に行ったって、11時に会社に行ったって良い訳なのです。

これは、保育園の登園で子がぐずってしまった時に本当に有難みを感じました。

始業時間が9時と決まっているJTCで働いていた時は、「遅刻しちゃうから早くして!!」と鬼の形相で保育園に連れていき、泣き叫ばれながらも遅刻しないように保育園に無理やり預けて罪悪感と共に駅まで猛ダッシュしていましたが、始業時間が決まっていないベンチャーでは、心に余裕がありました。(もちろん朝イチMTG入っている時なんかはまた別ですが)

余談ですが、さらに外資ベンチャーではリモートワークも週3回まで取り入れていたので本当に朝は余裕がありましたね。

フルフレックス制度のデメリット

いつまでも働けてしまう

逆にデメリットとしては、24時間すべてが勤務時間になり得るので、オンオフがしっかりできないという点が挙げられます。フレックス制度のないJTCでは退勤すればすぐにオフとなり、子供と過ごす時間に集中できましたが、フルフレックスの外資ベンチャーでは、子供と遊びながらも会社スマホでslackをチェックしたり、子の寝かしつけが終わってから深夜まで資料作成したりと、オンオフが切り替えられず、24時間仕事をしている感覚でした。。

結論、どちらが良いのか?

それぞれにメリットデメリットがありましたが、どちらも経験した身としては個人的には、フルフレックス制度が子育てをする上では有難かったです。

こればかりは人によるとは思いますが、ご参考までに!

次回は仕事内容について、責任の重さの違いやスピード感などを綴っていきます!

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