【ワーママが適応障害になった話④】1週間の休職の過ごし方

休職中の過ごし方 お仕事
休職中の過ごし方

さて、前回の記事で、試用期間でも無事、休職(というか1週間の有給消化)を獲得できた話をしましたが、今回はその1週間をどのように過ごしたのか、私の体験談をご紹介したいと思います!

主治医の指示

とにかくダラダラしてください

メンタルクリニックの主治医曰く、適応障害で休職する場合、本来は3か月お休みが必要で、以下のように過ごし方が推奨される、とのこと。

  • 最初の1か月はとにかく寝たい時に寝て、ダラダラと過ご、心と身体を休ませる
  • 2か月目で、起床・食事・就寝のリズムを決めて、生活を少しずつ整える
  • 3か月目から、今後どうしていくかを考える

今回はお休み期間が1週間でしたので、その場合、主治医にどう過ごすべきか伺ったところ、「ひたすらダラダラして、身体と心を休ませてください。」と言われていました。

家事・育児はするな!

加えて、主治医から「今まで忙しくて出来ていなかったからといって、このお休み中、家事・育児を一生懸命やるなんてことは絶対によしてくださいね」と釘差しがありました。

転職してからというもの、家事育児を夫に任せきりだった罪悪感から、お休み中くらいは私も頑張らねば・・・と思っていましたが、主治医の言葉によって、諦めがつきました。

家なんて汚くて良いの。あなたは今、適応障害なのだから、このお休み中はとにかく休んでくださいね。

その言葉にどれだけ救われたことか。今は病気を治す期間だと割り切って、家事育児は頑張らず、思い切りダラダラしました。

私の休職中の過ごし方

ひたすら寝ていた

そんな主治医の指示通り、ひたすら寝て過ごしていました

疲労がとにかく溜まっていましたので、最初の2日間は死んだように眠っていて、気づけば夕方になっていることなんかもありました。

心理カウンセリングを受けた

メンタルクリニックでは、初診ではかなり詳しく話を聞いてくれましたが、2回目以降は割とあっさり終わってしまっていたので、誰かに話をじっくり聞いてほしくて、心理カウンセリングを受けることにしました。

メンタルクリニック同様、心理カウンセリングもどこも予約がいっぱいで、なかなか予約が取れませんでしたが、10件ほど電話して、3件予約が取れました。

心が救われるカウンセリングもあれば、正直ぼったくられたなと思うカウンセリングもありましたので、この話はまた別の機会に詳しくお話ししますね。

休職中の保育園は?

特に保育園を休ませることなく、時間短縮させることなく、いつも通りの時間帯(9:00-17:30)で預けました

今までさみしい思いをさせていた罪悪感は勿論ありましたが、1週間しかないお休みですから、自分の体調の回復を何よりも優先せねばと思ったので、いつも通り預け、その間私はひたすら寝て過ごしていました。

預けるとき先生に「いってらっしゃーい!」と言われた時に物凄い罪悪感はありましたね。。。

私

行かないんだなあ。。休むんだなあ。。ごめんなあ。。

なんて思っていました笑

その代わり、帰宅後はゆっくりと息子と過ごしました。

気持ちに余裕がある為か、心なしか息子もなんだか機嫌が良く嬉しそうでしたよ!

1週間休んだ結果

そんな様子で、とにかくゴロゴロダラダラと、溜まりに溜まった疲労を回復させるべく、のんびり一人の時間を過ごしました。

その甲斐もあり、1週間経つ頃には、かなり回復。ネガティブ思考で覆われていた頭の中も少しすっきりし、それまで出ていた症状(涙や動悸等)も止まっていました。

1週間休むだけで、こんなにも人生の見え方って変わるのか、と驚く程、仕事に対するモチベーションも戻ってきていました。

上司以外には誰にも何も告げずに突然のお休みに入ったので、戻る時の不安や恐怖は勿論ありましたが、それでも1週間しっかり休むことができて良かったです!

次回は、復帰後の周りの反応についてお話しようかと思います!

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